お世話になります、仙岳（諏訪本店）です。

そろそろ食材の紹介等をしようと思っていたのですが、

イタリアの作家、パオロ・ジョルダーノの「コロナの時代の僕ら」がとても良かったので、今回はそれを書きます。

重たくはないですし、是非一度は読んで欲しい本です。

なお、日本語版のあとがきが非常に良く、これだけでも読む価値があります。

これに関しては、今、無料公開されています。
　https://www.hayakawabooks.com/n
/nd9d1b7bd09a7

ちなみに、この本を読もうと思ったのは、中田敦彦のYouTube大学で紹介されたものを見たからでした。

時々間違い・勘違いもあるようで、炎上もするようですが、最終的な判断は自分、という点を皆が理解していればいいのですがね。

なお、あとがきで繰り返される『僕は忘れたくない…』を聴いているうちに
（ちょっと変ですが）

いとうせいこうの、３０年以上前の「ノーライフキング」の『賢者の石』を思い出して切ない気分にも。

情報の氾濫する世界、どう活きましょうか。

大声が正義ではないです。（画像はドラえもんチャンネルの壁紙から）