お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

先日の長野日報で「シン・ニホン」が紹介されていました。

まだ途中なのですが、この本の提言の元のデータ・話を聴いていると、

日本の大学・研究機関の悲惨さを感じ、子供達は日本の大学じゃない方がいいのかな、と思うようになります。

さて、画像ですが、板長が鱧の骨切りをしているところです。

関東では若干馴染みが薄いですが、関西では好まれます。

特に、産卵期前から産卵期に味がよく、しかもこの時期7月中は「祇園祭」や「天神祭」と重なり需要も増すため値が張ります。

なお、鱧は凶暴で、生息する海域では、他の生き物はほとんど食べつくされてしまうこともあるという話です。

市場では、生きたまま生簀に入れておく所もあります。

昔、長男を連れて築地の市場に行った時、私がその取引先と話をしている間に生簀の上に手を出しました。

私は反射的に子供を掴んで自分の身体の方に投げました。

当然子供は大泣き、でも噛まれたらこの程度じゃ済みません。

こうして命懸け(大袈裟?)で助けた子供が大きくなった今、安心して研究に打ち込める未来が欲しいと切に願う今日此頃です。
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