お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

「若い読者に贈る美しい生物学講義〜感動する生命のはなし」という本を聴きました。

この本で、ダーウィン自体は、自身の「自然選択」に強者が弱者を駆逐の意味を持たせていなかった事を知りました。

(学生時代の私は、この考え方が嫌いで、やっぱ、今西進化論でしょ、と思っていたのですが。)

進化は進歩とは限らない、変化に対する適応の繰り返しで、優劣はないのです。

いずれにせよ、変化する環境に適応したものが、今生き残っている訳です。

ところで、日本では100年・200年続いた老舗が世界的にみても多いそうです。

100年企業でみると、日本で3万3千社程で、世界の創業100年以上の企業の総数が8万社程なので4割程。

200年企業で1300社程で世界の2/3、だそうです。

この位の時間になると、島国だから環境の変化が少ない、という事ではないでしょう。

実際、老舗企業の歴史を垣間見ると、当初と全然違う、なんてのはザラ。

で、変化に対応するためには多様性も必要。

まぁ、打ち手は無限、て事ですね。
(頑張るぞ!)

画像もそのうちの一つ?
< ^ >