お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。
国内、落ち着いてきたと思っていたら、また、新たな火種が現れました。
早く消えて欲しいものです。
さて、最近聴いた本、まずは、学生の頃に読んだ筈の藤田田の「ユダヤの商法」。
色々な意味ですごいです。
そして、「面白くて眠れなくなる植物学」。
桜が一斉に咲くのは、接ぎ木で増えたから、つまり、所謂クローンだから。
食用の作物が同時期に出来るのは、そうなる物を人間が選んでいるから。
それ故、天候等外部環境に左右されやすく、全滅、みたいな事も度々あります。
一方、抜いても抜いても生えてくる雑草は、種が手に入ったからと種を蒔いても、殆どが発芽しないようです。
種同士のバラツキがとても大きくて、いくつもある可能性のうちの、その種だけの為とも言える条件が揃わないと発芽しないのです。
大地には、こうした無数の種たちが、自分の出番を待って何年も眠っている、という事です。
ダイバーシティは、生き残る為の戦略なのです。
そういえば、ユダヤの人々も、子息を必ず複数の国に留学させる、とか。
多様な環境のもとの長い歴史を生き残ってきた智慧ですね。
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