後者は、読んだ事がある筈なのに流れが思い出せないので再読。
人造人間(フランケンシュタイン、は人造人間を作った科学者の名)の
とても高い知性に、あ、そうだったんだ、と思った次第で。
科学の産んだ怪物、というと、まず思いつくのは「ゴジラ」(最初のやつ)。
ゴジラ自体もそうですが、ゴジラを溶かしたオキシジェンデストロイヤーもまた、ある意味怪物であり、発明者芹沢博士は自らその知識共々葬ったのでした。
ここで、映画内で芹沢博士は重大な失敗をしています。
この発明に、材料(?)を示唆する名前を付けて公表したこと。
数年後に再発明されます、絶対。
で、40年位前に再映された時、人生初デートに関わらず、
大泣きし、もう一度観る、と途中別行動をとる、という愚行をしたのでした。
まぁ、私は他人と映画に行く、という事は殆どしません。
その数回も大丈夫か、という物。
若くして亡くなった友人と観た「風の歌を聴け」はまだしも、
妹と「蜘蛛女のキス」、とか、少し心を病んだ娘と「ロビンソンの庭」。
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