また、読み直しをしませんでしたが、

寺山修司の「青少年のための自殺学入門」の所で、あ、となりました。

高校位の頃、私は自殺に憧れていました。

自殺した人の生前の手記等も多く読んだりもしていました。

でも何故実行に至らなかったのか、

完全な幸福とはいえない、すなわち、死ぬ理由があったからです。

死ぬ理由がある = その理由・原因に殺されるのであり自殺とはいえない、この考えが何処から来たのかを忘れていました。

見事に寺山修司の呪縛で、生きながらえていた事を思い出しました。

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