ところで、高橋源一郎自身の本も今回が初めてだと気づきました。

原案を担当した、山川直人監督の映画「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」を観たのみ、でした。

いや、この映画にしても、その頃有名だった高橋源一郎のだから、と観たのではなく、室井滋が出ていた、のが一番の理由だったり。

他にも、寺山修司の「草迷宮」に出ていた三上博史が出ていたり、ZELDAが唄ったり、といった所で。

その後、室井滋は「やっぱり猫が好き」というドラマがゴールデンタイムに放映されるようになった頃から、一般の知ることになったかと思います。

このドラマ、深夜にやっていた時には見ていたのですが、室井滋は次女のレイ子役で出ていました。

翌日(?)に、レイちゃん、きゃー、的な感じで度々話しているのを見て、

研究室の先輩(この人こそ、今で言うところのオタクかと思う。)が、

君はマニア(今なら「オタク」と言う所)ではないね、マイナーなミーハーなんだね、と言ったのでした。

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