お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

先日あった事。最後の2組のお客様、2名と4名。

4名はソフトドリンクのみ、2名はアルコールもあり、追加料理もありで似たような金額になっていく。

いずれもデザートが出た後、2名の方に継ぎ酒(ふぐのひれ酒は、1杯飲んだ後、熱々のお酒を追加しても美味しいのです。)の注文、

で、ぴったし同額。こんな事もあるんだね、と厨房と話しました。

さて、なんとか、松茸の土瓶蒸しの材料の確保とか着々と進めているのに、

秋の雰囲気はまだかしら、と気を揉む日々です。

コロナの頃から、外出を控え、そのまま、猛暑で二の足を踏んでしまった方々、

もう少し涼しくなったら、外出を楽しんで頂きたい、と思うのです。

先日も、体調を崩したから廃業する、と言った方に、

商品の搬入とかはいいから、注文取りだけは、歩けるうちは続けましょう、と伝えました。

「買ってよ」「まだ、要らない」みたいな、思い通りにいかない他人との会話が老化予防にも大事だから。

「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズや、

本のサナギ賞受賞作の「稲荷山誠造 明日は晴れか」を聴きながら、そう思うのです。
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