お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。
読書で自分の経験できない世界について知るのは楽しいものです。
まず、前野ウルド浩太郎氏の「バッタを倒すぜ アフリカで」が
前作等で公表できなかった集団別居仮説を知れてよかったです。
また、「アリの巣をめぐる冒険 昆虫分類学の果てなき世界」が面白かったです。
アリの巣には、友好的・敵対的に寄生するかなりの数の生物がいる、
中には蟻に擬態して蟻と共に行動して餌を分けて貰うものまでいる。
身近でもこんな事が起きているのがすごいです。
アリの巣も一つの生態系ですが、国家もまた生態系かな?
で、江崎道朗氏と茂田忠良氏の「シギント - 最強のインテリジェンス -」がすごい内容です。
(特にスマホ等ネット絡みで)擬態含め様々な形で身近に潜んでいる、皆が知っておいて良い内容かな、とは思います。
これらの他に、前後で、複雑系関係と生成AI関係の本を聴いたのですが、
この辺の知見も合わせていくと、すごい事になるかも、とも思ったのでした。
さて、仙岳諏訪本店生態系の進化のために、昨年同様、年末のくじを開催します。
現在検討中、乞うご期待。
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