お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

家に、写真の腕時計が置いてありました。

元腕時計設計者の私は一目見て違和感。

妻が「いくらだと思う?」…よく見て「千円位?」

真ん中の時分秒の針と3時の竜頭以外は、ダイヤル含めて全く動かない。

息子が気に入って、と。ん、いいセンス!

駆動部は昔百円ムーブメントと言っていたものかと。

腕時計は必要なものではない、と言っては職場から嫌がられていた私は、

これでいいのだよなぁ、と思う次第なのです。

必要でないから、欲しくなって貰うよう工夫するのが大事なんだよなぁ、と。

さて、楊海英氏の「モンゴル帝国 草原のダイナミズムと女たち」が面白かったのです。

主に、コンギラト部出身の女性たち(美人で政治手腕に優れているのだそうで)が、戦しか能のない男たちを利用し利用される歴史の話です。

男性優位を当然のものとして歴史を解釈する、小麦の奴隷となっている人々の考えを覆す内容です。

最後に愚痴。新しくなったマルエフが美味しくない(私の感想です)。

うちで生ビールで使っていて、

まだしばらくは、今のが在庫であるのだろうが…どうしようかな。
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