お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

花火の時期、湖畔が混んできたのと、いつもの工事中みたくなるのを見るのが嫌で、散歩は怠けております。

さて、前に子供達に勉強を教えている話を書きましたが、

「分数」、苦手な子が多いですね。(↓の手順とか。)

教えていて気付いたのですが、私、分数という存在が大好きみたいです。

西岡壱誠氏の「「数字のセンス」と「地頭力」がいっきに身につく 東大算数」の中に、

分数は「途中」という話があり、ああ、そこか、とも思いました。

1/2と2/4とが違う数の式から生まれる同じ量、という複数の宇宙の行き来、みたいなのが、楽しくて好きなのだな、と思うのです。
(2Dベクトルを複素数で、とかと同じ感じ。)

この「途中」感を、子供達にどう伝えたらいいのか、が今の課題で、

手に入れた子が、急に苦も無く扱えるようになるのを見て、感動もしています。

まぁ。学んだり、挑戦したり、結構いつまでも出来るようで、

例えば、定年にあと数年、どうしようか、という人なら、

清水建宇氏の「バルセロナで豆腐屋になった: 定年後の「一身二生」奮闘記」をお薦めするのです。
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