動く横断歩道に気を良くした町は、次の構想を練った。 
車が要らないようにするのが理想だと、若い議員は言った。 
車が要らないくらいのスピードが求められた。 
そうして、光速道路が完成した。 
光速道路の上を歩く事の是非が問われた。 
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