お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。
今回は、私の無知を晒す話です。
先週、古典を、しかも芸術系を読もうと2冊選びました。
まずは、岡倉天心の「茶の本」。
茶や茶室をネタに(老荘思想〜禅と絡めて)日本の文化や芸術を語っている本でした。
嫌いじゃないです。
時々ノリすぎてる所もありますし、楽しめました。
芸術系?少し違う!でも、その道の人じゃないからと自分を納得させ、次の本、世阿弥の「風姿花伝」。
こ、これは、芸能ビジネスの経営指南書。
物真似指南もあり秘策で場を沸かせろとか、◯−1必勝法?とも思ったり。
例えば、宮本武蔵の「五輪書」のような戦絡みの人のなら、
私の一挙手一投足まで人斬りです、という語り、つまり、
ゴルゴ13の「俺の後ろに立つな」の上を行く「私、絶対私の後ろには立たせませんから」
というストイックさにビビりながらも、経営に擬えながら読めましたが。
能も、昔は立合という勝負をしていた事も知らなかったです。
全然アートじゃないが古典恐るべし!
こっち(写真の本)の方がよっぽどアート。
そして、今日から再発売、信州GoToEat。
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