お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

駐車場の木々に冬囲いがされ、年の瀬を感じる次第です。

雪に備え、顔出しパネルも3階エレベータホールに移動させました。

さて、夏川草介の「本を守ろうとする猫の話」を聴きました。

相澤病院がモデルの「神様のカルテ」の人です。
(すみません、読んでません、映画だかドラマだかも見ていません。)

本を中心に人生や経営なんかの事も考えさせられる内容でお薦めです。

最近、効率を目指しすぎた社会への警告をよく聞くようになりましたが、置き去りにされた本を楽しむ事を思い出させてくれる内容です。

これの前に聽いたのは、こちらはお薦めしていいのか悩むのですが、夢野久作の「ドグラ・マグラ」。

40年近く前に読んだままなので、起きる事件等は結構忘れていましたが、
そこに出てくる理論は、私の世界の捉え方の基本の1つになっています。

まぁ、どういう話なのかは、しばらく読めばわかります。

何故ならば、初めの頃にこの小説自体が登場し、説明があるからです。
(その説明で理解出来るかは謎ですが。)

年末年始、疲れた胃を休ませながら、読書にいそしむのも宜しいかと。
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