お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

最近、NHKプロデューサ、秋満吉彦氏の「名著の予知能力」を聴いています。
(私はテレビを見ないので、100分 de 名著も見ていない。)

メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」の所で思い出した事がありました。
(もしかして、タイムリーな話題?)

大学時代に第1作のゴジラが再映されました。

観ようと思ってた所、その頃の意中の人も観たい、という事で、初デートの様相を呈しました。

「マニアの人達(その頃、オタク、という呼称はなかった。)が早く来てて、入れないかも。」と早めに行った所、そうした人達のため特別に、007用の大スクリーンで1回上映してくれました。

私は、ラストに近付く中で、ぐしゃぐしゃに泣いていて、「芹沢博士、可愛そうだったね。」と慰められました。

いや、違う、ゴジラが怪物なら、ゴジラを間接的に産み出した科学や、ゴジラを倒せた芹沢博士は怪物じゃないのか?

心の中で「ゴジラ、可哀想。」と呟いていました。

さて、日本では穢も優しく清められます。
(穢から新たな神が生まれたり。)

例のふぐ刺しの皿には、そのあたりも反映。
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