前回書いた湖畔の枝の話、下の写真の通り。
でも、「柳なんかは成長早いから2年もすれば元通り。」だとか。
この頃聴いていたのは、高山羽根子氏の「暗闇にレンズ」や三体の劉慈欣氏の「白亜紀往事」。
これらは云わば嘘の歴史(例えば後者は恐竜と蟻とが協力して文明を築き上げる話)。
さて、先日、宿泊や飲食の展示会に行きました。
(面白いものも見つけたので、いずれお伝えします。)
行きの列車でぼーっと、偽の歴史の事を考えました。
今のAIなら、様々な思い出とかを沢山話せば、自分史や行動・思考・感情の型をまとめてくれ、
これを大量に集め、時間も多少前後させ、嘘の出会いを起こせば、起きなかった歴史が出来上がる、
そう、偽史話人伝、なんて。
まぁ、過去は眼の前に実在せず、今の解釈に過ぎないし、その解釈の変更もまた、今に影響を与えるのだから、こんな遊びもいいかも。
ところで、最近は、ナレーターがデジタルボイス(コンピューター生成された朗読)というのもあり、しかも、違和感がない!
展示会にもAIを使ったもの等も増えて来ていて、ああ、未来が流れ込んでくるなぁ、と感じる次第なのです。
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