お世話になります、仙岳(諏訪本店)です。

最近聴いた本を紹介します。

安壇美緒氏の「ラブカは静かに弓を持つ」。

静かなスパイ小説です。

クライマックスで壊れた人間関係を再構築するラストの雰囲気は

三浦しをん氏の「墨のゆらめき」にも似たものを感じました。

で、中に出てくる映画音楽「戦慄きのラブカ」が、

これ多分、架空なんだよな、と検索したら、作ってしまった人がいました。
https://www.youtube.com/watch?v=5hyVrodI07w

同時に、柊キライ氏の「ラブカ?」という唄も知り、しかも気に入ってしまいました。
https://www.youtube.com/watch?v=szuNjWdtSNM (feat. Ado版)

ちなみに、ラブカ、とは、生きた化石とも言われる、深海に住むサメです。

こんな感じで、お気に入りの連鎖が起きるのは楽しいですね。

次に聴いた、川島博之氏の「中国、朝鮮、ベトナム、日本――極東アジアの地政学」もとてもいいです。

なるほど、の世界です。

あ、そうそう、「ふぐだん」の参加希望者も出てきました。うれしいです。
< ^ >