警察から呼び出しくらった。 
心当りがある。 
行ったら案の定...でも... 
写真の俺の首の横に顔を出しているこの女は誰だ? 
いや、何だ?こんな... 
「どうしたんだ?」 
「あ、あの、この時一人だったんですけど...」 
「...」 
「大体、こんな風に人間の顔が写っているの、て変でしょ?」 
「...」 
「気味悪いな」 
「こういう仕事していると、稀にこういうことあるんでね。 
  こういう場合の処理してくれる知合い、紹介しようか?」 
「お願いします」 
「これも仕事だから」 
これも仕事だった。 
稀ぢゃないらしい。 
気が付けば、訳のわからない開運グッズの山、山、山。 
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